ライフラインに直結する工事は、ちょっとしたミスが命取りに。わずか1滴の水漏れが、数か月後には部屋を水浸しにしてしまうこともあります。工事を手掛けるプロフェッショナルとして、このようなミスは到底許されるものではありません。
私たちの仕事は、人々の暮らしに深く関わるものです。忘れてならないのは、仕事とリスクは常に隣り合わせであること。現場に携わるすべての職人がリスクを念頭に置きながら仕事に向き合い、作業手順の徹底をはかっています。
今後も、あらゆる工事に細心の注意を払い、リスク防止に努めてまいります。
当社のコンセプトにもある、「当たり前のことを、当たり前に」。
私たちにとっての当たり前とは、
①お客様からのご依頼内容を正確に把握する
②最適な技術で施工する
③納期を守る
――この3点が基本です。
顧客のご要望をしっかりお聞きし、お役に立てそうなことを積極的にご提案し、きっちり仕事をする。納期を守るのはもちろん、職人の身だしなみ、作業後の後片づけ、車両や工具の維持管理も「当たり前」の一環として気を配っています。
代表取締役
中川勝行
Katsuyuki Nakagawa
1973年、大阪 京橋生まれ。
塗装業、販売業などを経験後、建築設備会社に就職。
職人として、数多くの現場を体験する。
約10年間勤務したのち、独立開業。
現在も現場に足を運び、施工の品質管理および
後進の育成に力を入れている。
過去に、複数の職種を経験した中でも、決して楽ではなかった設備工事。良いことも悪いことも、自分でやったことはすべて自分に返ってくることを知りました。多くの現場を体験し、熟練した技術を持つ先人たちから学ぶうちに、「仕事には責任や苦労を伴うが、自分の力でやってみたい」という気持ちが高じ、独立しました。施工の際は、お客様と入念な打ち合わせを重ね、完成後を想定しながら最適な施工をご提案します。着工前にはすべての関係者と情報を共有しています。
当社の施工は、「作業手順の徹底」が基本です。ミスを念頭に置きながら、作業手順を徹底する。この当たり前の繰り返しが、ミスの発生防止と納期の順守につながるものと考えています。
私の役目は、顧客と現場の職人たちの間に立ち、最適な施工に導くことです。近年は、経験を活かしたご提案がお客様に採用され、形になることが増えました。現場に立ち会い、後進を育成するのも使命のひとつです。今後も、工事に関わる一人ひとりが努力を怠らず、技術のさらなる進化に努めます。そして、業界全体を引っ張る存在としてお客様と社会に、ひいては日本の未来に貢献したいと思います。